インテリアプラン・施工:カーサフェリーチェ

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Case study(タイルの床に)


ウッドフローリングだけではなく、タイルの床にもキリムはとてもよく似合います。









階段に合わせていただいたのは、コンヤ、ホタムシュのアンティークキリムです。深みのあるインディゴブルーやよもぎ色、煉瓦のような赤など、古いキリムにしか見ることができない色が美しいハーモニーを奏でています。
3mほど長さのあるランナータイプですので、階段や廊下に似合うのはもちろん、明るい日差しの注ぐ掃出し窓のそばに敷かれても素敵です。逆にほのかな照明のもとでも、草木染ならではの上品な色目が雰囲気を醸し出してくれます。和の空間などにも相性の良い逸品です。









トルコ南部にあるムーツ地方で織られた新作のキリムで、シンプルでモダンな空間に映える配色とデザイン(モチーフは星やイヤリング)です。






夜空に輝く星々は織手の幸せを願ったもので、幸福や豊穣を表します。

イヤリング
イヤリングは遊牧民の習慣の中で、結婚の贈り物として用いられており、結婚への憧れや願望が込められています。









トルコ東北部のシバス地方で織られたオールドキリム。レッド×グリーンの鮮やかな配色の中にアブラッシュと呼ばれる色ムラが味わい深い良質なキリムです。白地の中のジグザクのラインは「流れる水」のモチーフです。





流れる水(命の水モチーフ)
ジグザグラインで表される流れる水は、川の流れのように幸せや命がずっと続いていきますようにとの願いが込められたもの。また水は生きていくうえで欠くことのできないかけがえのないもので、生命の大切さを表しています。





いずれもタイルの床に温もりと彩りが加わって、玄関や廊下が素敵な空間に。









コンヤのランナータイプのキリムをテラコッタの廊下に合わせた場合です。とても質の良い羊毛が天然の染料を用いて染め上げられ、長い時を経た今、ますます色が冴え深みのある艶を放っています。









こちらのキリムは玄関にタペストリーとしてお納めさせていただきました。織り込まれたモチーフは櫛や手、5本の指の文様。邪悪なもの(イーヴァルアイ=悪魔の目)から身を守るといわれ、お守りとしての意味が込められています。鮮やかで美しい色合いとお守りのモチーフが玄関を飾るのにふさわしいですね。












インテリア、リフォームのカーサフェリーチェ
(名古屋市名東区)



お気に入りのキリムで季節の演出を


豊かな色彩とデフォルメされたモチーフが独特で、織り手のインスピレーションに満ちた個性的なキリムですが、お手持ちのインテリア小物とコーディネートすることで、華やかさが加わり季節感を演出した素敵なコーナーを愉しむことができます。





焼き締めの花器の下に絨毯のヤストゥクを敷き温もりのある秋の設えに。




もしお気に入りの小さめのキリムや絨毯をお持ちであれば、ドイリーの替わりに花瓶やインテリアアクセサリーの下に敷いて気軽に愉しむことができます。





硝子の花瓶の下にトライバルテキスタイルを敷いたお客様のコーディネート。




アレッポのアンティークキリムの端切れを額装し、発色の綺麗な赤いテーブルランナーと。




カーペットのカラーサンプルを代用して。








お花畑のように華やかなキリムをタペストリーに。雛人形と合わせた節句の設えです。









こちらのキリムはトルコ、コンヤ地方で70年ほど前に織られたもの。アプリコットのような山吹色はサフランで染めらています。サンドゥクといわれる小さな嫁入り箪笥のモチーフがびっしりと織り込まれて、細かいジジムが施されています。












インテリア、リフォームのカーサフェリーチェ
(名古屋市名東区)



モチーフに願いを込めて


キリムは絨毯のように事前に図案、パターン図を起こすことはなく、先祖代々母から娘へと伝えられた大胆でデフォルメされた文様をベースに、織り手の豊かな色使いと感性により、全体をアドリブで構成し織り上げます。









それぞれのモチーフには意味があり、幸福な結婚や人生への願いを込めて、嫁入り前の娘やその母たちが織り上げていました。









こちらのヤヒヤリで織られたアンティークのキリムは、良質なウールが使われており保存状態も良いカタログピース。ぎっしりと繊細な模様が織り込まれています。









このキリムは礼拝用の構図になっています。中央に赤いミフラーブ(※1)を置き、その屋根のような部分が羊の群れを表す楔形文様で飾られています。そして赤と黄色を基調とした色彩にヤヒヤリの特徴がみられます。





※1 ミフラーブ模様はイスラムの寺院(モスク)にあるアーチ状のくぼみをあらわしています。凸模様をメッカの方向に向けて敷き礼拝します。





赤と黄色の配色が特徴的なヤヒヤリのアンティークキリム








黄色のボーダーの中の文様はゴボウ、その上は指または櫛、水の流れなども見受けられます。ゴボウは裕福、櫛は命の誕生や幸せな結婚を守る、水の流れは生命を支える水が常に身近にあるようにとの意味が。






こうしたモチーフの意味を知ると、お気に入りのキリムがますます愛おしくなりますね。












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ソファの張替え(ソフトレザー)






BEFORE








BEFORE








長年のご使用で傷んでしまったソファの張り替えをご依頼いただきました。フォルムや座り心地など愛着がありイメージを替えたくないというご意向でしたので、ほぼ同色のソフトレザーで張り替えています。クッションなども取り替え、新品のようによみがえりました。





ソファの張り替えは思った以上に手間も費用も掛かるため、新しく購入したほうが安上がりで良いといわれる方が多いのかもしれません。そうした中で今回のように愛着のあるソファをメンテナンスし、大切にご使用になるのはとても素敵な考え方で大切なことだと感じます。サスティナビリティが問われる今、この時代だからこそお気に入りのものたちと共に、自分らしく豊かな時間を紡いでゆきたいものですね。












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ミュージシャンの音楽と眺望を愉しむ空間


メゾネットタイプのマンション、リノベーション事例です。









洋室と階段の間の壁を取り払い、開放的なリビングに改装いたしました。





BEFORE 手前の壁を撤去








ミュージシャンでもあるお施主様が、お仕事や練習など一日のタスクを終えてゆったりと寛ぐための空間です。ワイヤーをリンクさせたステンレスの手摺と照明器具がシャープなアクセント。奥に見える丸窓は防音室のドアです。









床には桐のフローリングをご採用いただきました。柔らかな足触りで温もりが感じられ、一年を通して裸足でお過ごしいただけるほどの心地よさです。(反面、軟らかいので傷はつきやすいため、幼いお子様やペットのいらっしゃるご家庭には不向きです。)









窓を開けるとウッドデッキのルーフバルコニーとリビング、内と外が繋がって一体に。眺望の素晴らしい、爽やかなオープンエアリビングとなります。





BEFORE 








改装後の階段付近の納まり。階段はサイザルフロアを使用しています。ここでもステンカラーの見切りが効いています。
















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ルーフバルコニーにウッドデッキを設置


マンションのルーフバルコニーに二段のウッドデッキをお納めした事例です。マンションのルーフバルコニーは個人の専有部とは異なり、共有部となるため管理組合への確認が必要です。









大規模修繕の時など、必要に応じて取り外せるように配慮し設置してあります。





BEFORE








上段は室内からラクに出入りができるようにフラットに。









下段のデッキは手摺の高さを守るため、端まで作りこまず、手摺のやや手前で納めてています。





BEFORE



















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床の貼替事例(直貼りフローリング)


床の貼り替えリフォーム マンション用遮音フローリング(直貼りフローリング)を施工の様子を簡単にご紹介いたします。





遮音フローリングとは、床に防音性を持たせるために、音を吸収する遮音材(クッション材)が表面の下にあるタイプのフローリングです。物を落とした衝撃音や家具や荷物を引きずる音、大きな足音などが階下に伝わりにくくなるという性能を備えています。クッション材があるためフローリングがふかふかとした感触になるのが特徴です。





既存のフローリングを撤去します








既存の遮音フローリングのクッション材が残っていますが、手間をかけてはがし、綺麗に掃除したら凸凹を平滑に調整します。









フローリングの割付を確認した後、貼り始めの列のフローリングをカットします。









接着材は床に少量ずつ直接流し込み、クシベラで筋状に伸ばします。接着材は作業範囲のみに塗布し、割付プランに沿ってフローリングを貼りすすめます。最後は仮置きし、細部の納まりを確認してから接着材を塗り完成させます。









こちらは遮音等級L45のオトユカフロアを使用しました。
(遮音といっても、あくまで床への衝撃音を軽減するためのもので、空気を伝わって聞こえる人の声や楽器などの音に対する防音性はありません。)












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床の貼替事例(フロアタイル)


床の貼り替えリフォーム フロアタイルを施工した場合のBefore & Afterをご紹介いたします。









BEFORE 




フロアタイルはポリ塩化ビニル(塩ビ)を原料としたタイル状の床材です。木目や石目などのデザインには、凹凸のあるリアルなテクスチャーが追及されており本物と見紛うほどのものも見受けられます。同じ素材でできているクッションフロアと比較すると、クッション性がないため重い家具などを置いても凹みにくく、傷もつきにくいなど耐久性に優れています。施工が楽でDIYにも向いており、傷がついた場合もその箇所のみ交換が可能、メンテナンスも容易な点が人気の理由です。デメリットとしては安価なクッションフロアに比べるとやや高価、そして硬くクッション性がないため歩行感がやや疲れやすく、防音性が必要な箇所には適しにくいことなどがあげられます。また素材自体は耐水性が高いのですが、継ぎ目から水が浸入しやすいので水廻りで使用される際は注意が必要です。













BEFORE  











インテリア、リフォームのカーサフェリーチェ
(名古屋市名東区)



施工事例 和室を洋室へ


築年数の経過した賃貸マンション、L型で配置された和室三間を洋室にリフォームした際の施工例です。





BEFORE 南面の和室二間+写真奥の右隣にも続きの和室があります ↓




和室三間が洋室に、奥の洋室はそれぞれ独立した個室となりました。




手前右にあったキッチンの壁を撤去してLDKにイメージチェンジ。




BEFORE 南面の和室二間 ↓








BEFORE 西北の和室 ↓




腰窓の障子を取り払い、面台はかなり傷ついていたため、補修を兼ねて化粧シートを貼り洋室に違和感なく溶け込ませました。襖は引手と縁を交換しリフォームしています。全てを新調するのではなく、予算配分にメリハリをつけたリフォーム事例です。









分譲マンションとは異なり、賃貸マンションの場合はお部屋の魅力を高めながらも、コスト調整能力が大切です。
入居者様にはニーズに沿った素敵なお部屋を。オーナー様には修繕コストを抑えて空室率の改善を。不動産管理会社様には特色のある魅力的な物件で、契約率の向上を。
カーサフェリーチェでは長年にわたる豊富な経験と実績に基づき、限られたご予算の中でコストパフォーマンスの高い効果的なご提案を心がけております。どうぞお気軽にご相談ください。












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